2015-03-30_04-16-01

 

UokarodのBlogには、どんな記事内容が一番合うかな〜と考えていたのですが、「やっぱり、バンブーロッドの製作方法でしょ!!」と、いう事で、旧Blogでバラバラに書いていたりしていた物を、ちゃんと順番に連載していこうと思います。
ただ、最初にお断りしておきますが、これから連載する製作方法はあくまでUokarod流の製作方法となります。この方法で作らなければいけない等とは、さらさら言うつもりもありません。なので、こうした方がいい!!とかのご意見は一切お聞きしませんのでご了承ください。どうしてもキモになる部分なんかでお話できない部分もあったりしますが、その辺りも聞きたい!!という方は、スクールへお越し頂ければ懇切丁寧にご説明させて頂きます。

合間に違う投稿も挟みますが、カテゴリーの「Rod Building」から辿って頂ければ最初から読めると思いますので、興味のある方はどうぞ。

では、早速、Uokarod流「一番、難しいバンブーロッドの作り方」プロローグをお話致します。

先ずは、何故、わざわざ古い素材である竹で竿を作るのか?という所から。。。

とっくの昔に、グラスロッドに取って代わられて殆ど生産されなくなりマニアの間でだけにしか使われなくなった竹竿を何故作るのか?
勿論、竹竿ならではの性能もあるのですが、一番、大きな理由は「一本ずつ、全く違う竿を作れる事」。

もし、グラスやカーボンで自由に設計して竿を作ろうとした場合、最低でも30本以上は作らなくてはなります。(ブランクス工場の最低ロットがその位の数の為) そうなると、金銭的にも大変ですし、自分の理想のロッドを作り上げる為には、とんでもない回り道が必要になります。

それが竹竿であれば、ほんの少しの変更から大幅な変更まで自由自在。(まぁ、その分、難しくはあるんですが。。。)
ある程度以上、数を作って、コツが掴めてくるとほぼ思った通りの竿を製作する事も不可能ではありません。
テーパーや竹の種類、加えて加工方法等をトータルで上手くバランスさせれば、現在のカーボンロッドにも全く引けをとらない竿を作り上げる事が可能なのです。
*勿論、完璧はありえませんので、いつまでも良い竿を作ろうと、もがき続けてはいくのですが。。。

ある程度以上、釣りに熟練してくると必ず欲しくなるのが、自分に合うロッド。
たまたま、大手メーカーさん等が販売しておられるロッドに気に入った物があればいいのですが、「後、もう少しここがこうだったらなぁ。。。」というのは、良くある話ですよね?
竹竿であれば、それが可能になる訳です。
お金が無限にあるのであれば、うちにご注文頂ければ、何本でもお作りしますが(笑)、自分で作れれば、もっと楽しめると思いませんか?
勿論、プロの製作したロッドの様な完成度は望めませんが、充分に使用可能な竿を作る事は、意外と難しくありません。

最初に道具代を投資する必要はありますが、物作りが好きで自分だけのロッドが作ってみたいという方には是非オススメ致します。
もし、作る場所がないという方は、お近くであればうちの工房を時間貸ししておりますのでご利用頂ければと思います。詳しくはこちら

では、今回はこの辺で。。。。

次回は大まかな作業工程をお話します。

本日の作業中のBGM

たまたま見つけたバンドなのですが、ピアノとギターの組み合わせで珍しくかなり心地よい音を聴かせてもらえるバンドだと思います。オススメ!!